本庄繁長
本庄さん・・・景勝君達にとっては、ベテラン世代に入ります。
だから本庄「さん」(笑)
いろんな小説で親しみを込めて「ご老体」と言われているようですが、そんなのとんでもない!(爆)
この方、なかなかな方でございます(笑)
越後でも独立心旺盛な「揚北衆」に属して(?)おりまして
武田信玄の調略に乗って、ケンシーンを一度裏切っております!
その時の戦いで、色部長真のおとっつぁんを討ち死にさせておりまして、色部氏とはその後うまくいっていなかったとか、なんとか・・・
景勝君政権に入ると、本庄さんは庄内地方制圧に乗り出します!
息子を大宝寺家に養子に入れたり、のどから手が出るほど庄内が欲しかったもがみんと激突したり・・・・一度はもがみんに庄内を制圧されますが、その後惣武事令違反すれすれで、もがみんから庄内を奪い取ります(笑)
多分、景勝側からの策略だと思いますが、後に「惣武事令違反」で領地没収の上、高野山へ追放になってしまいますが、景勝君が会津転封になった時、上杉家に戻ることが出来、福島一万石を与えられます
北の関ヶ原の一つ「松川の合戦」でどくがんりゅーと戦い、関ヶ原本戦終了後、上杉家がたぬに降伏することを決意した時、その和平折衝役に任ぜられたのが、この本庄さんであります
戦国時代の生き残りの一人なだけに、なかなかな御仁でございます!まさに激渋武将の一人です!
上杉家部将の中で、1,2を争う「私の好きな武将」でございます^^
    
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