さて、平成２２年２月現在・・・・・オノデラーズシリーズはようやく「大森城攻防戦」を迎える事が出来ました。

私が一番好きな地元戦国武将である、大森五郎・小野寺康道の登場ですが

「大森城攻防戦」をどのように書こうか？といろいろと悩みました。

いつも通り、奥羽永慶軍記を軸に、史料を取り入れた書き方にしようか

それとも、以前から「小説風に書きたい！」と思っていた通りに、小説風に書こうか・・・・

これでも、実証史学を学んだ端くれですから、文献に基づいてお話しした方がいいのでしょうけど

小野寺氏は改易して、その当時の戦の様子は限られた史料でしか分からず

残っているとしたら、秋田実季などの結果的に「勝者」となった側のものしかないので

それも、なんか偏った意見になりそうで・・・・・正直それは納得がいかないというか・・・・・

ご地元・大森町に残っている伝承も大切にしたいという事もあり、完璧に史料で実証できないのであれば

小説にしてしまおう！と思い、結局「小説・大森城攻防戦」となりました。

そして、おかね・・・・・いわゆるごろーちゃんの愛人です。

ごろーちゃんの正室は、戸沢氏の重臣・楢岡氏の娘です

（ちなみに、彼女は夜叉九郎の弟・光盛の妻でもありました※詳しくは、人物紹介集「夜叉ジュニ」で語る予定です）

本当は、おかねを出さず、戦オンリーの話にしようかと思いましたが、おかねを出したら、ストーリーがすいすいと進み始めました！

といっても・・・・あまり二人をベタベタさせません（笑）

ヘタにらぶすとーりーなんか盛り込んだら、話が陳腐になってしまいそうで・・・・私め、下手な恋愛話は苦手です。

後は・・・・・ブログで裏話としてお話しします・・・＾＾；；

・・・・て、ここは何のコーナーだよ・・・・（爆）